2017年5月9日(火)、一関市の我が家の小さな庭に、妻が植栽し手入れしているライラック(リラ)が、淡紫色の花を沢山咲かせています。(下)は5/7(日)に撮ったもの。
ライラック モクセイ科 ハシドイ属 Syringa vulgaris
リラの名(フランス語)で親しまれ、ムラサキハシドイ(和名)ともいう。ヨーロッパ南東部~西アジア原産の落葉小高木。欧米では古くから庭に植えられ、園芸品種も多い。比較的冷涼で乾燥気味の気候を好むので、日本では北海道や東北地方でよく育つ。高さは5mほどになる。葉は対生し、長さ5~12㎝の広卵形で、光沢がある。4~5月、香りの良い淡紫色の花が長さ10~20㎝の穂になってつく。花の色は白、濃紫色など、変化に富んでいる。札幌市の木。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]